HEAT RESCUE

WORK

"暑い"だけでは語れない。
ピッキング・在庫管理・倉庫管理、
それぞれが感じる夏の現場

屋外だけでなく、屋内の倉庫でも熱中症リスクは年々高まっており、一見すると同じ環境で働いているように見える倉庫内でも、担当する仕事によって暑さの感じ方や負担は大きく異なります。

今回、HEAT RESCUE PROJECT(ヒートレスキュープロジェクト)では物流業務を担う株式会社松井梱包を訪問し、ピッキング・在庫管理・倉庫管理、それぞれを担当する3名へインタビューを実施。

静岡県を拠点に1981年の設立以来、物流・流通加工のプロフェッショナルとして成長を続ける株式会社松井梱包。
化粧品や食品をはじめ、多彩な商品の梱包・保管・流通加工・配送までを一貫して担う「トータル物流システム」を強みに、多様な物流ニーズに応えています。製造から保管、出荷までをワンストップで対応する現場では、多くのスタッフが日々倉庫内で作業に従事しており、夏場の暑さ対策は、安全で快適な職場環境づくりに欠かせないテーマとなっています。

そんな松井梱包では、働く人の熱中症リスク軽減に向けた取り組みの一つとして、FREEZETECH(フリーズテック)をテスト導入。
同じ倉庫内で働いていても、仕事内容によって暑さの感じ方や負担は大きく異なります。それぞれが感じる「暑さを感じる時間」や、FREEZETECHを着用して感じたリアルな変化について伺いました。

村井 剛さん(在庫管理担当)
入社7年目

吉田 大二郎さん(ピッキング担当)
入社8年目

杉山 芳治さん(倉庫管理担当)
入社6年目

同じ倉庫でも「暑さ」はこんなに違う

――夏の倉庫内作業で、一番つらいと感じるのはどんな時ですか?

吉田さん(ピッキング)
私が担当している場所は空調がないので、7〜8月は40℃を超えることもあります。荷物を取りに歩き回ることも多く、汗が止まらないですね。毎年3か月間くらいは本当に厳しいです。

村井さん(在庫管理)
倉庫内は空気がこもるので、日中は特につらいですね。汗もかなりかきます。棚卸しや商品の移動などで倉庫内を歩き回るので、ずっと動きっぱなしです。

杉山さん(倉庫管理)
私は入荷や出荷対応で外部倉庫へ行くことも多く、13時〜15時頃が一番暑いですね。朝から暑い日もありますし、外部倉庫はエアコンもないので本当に大変です。

――同じ倉庫でも担当業務によって暑さの感じ方が違うんですね。

村井さん
そうですね。私も暑いですが、吉田さんの仕事は荷物を出したり動き続けるので、もっと大変だと思います。

吉田さん
フォークリフトに乗る時間もありますが、降りて動くことも多いので、村井さんと同じくらい動いていますね。

これまでの暑さ対策は「水分補給」と「我慢」

――これまでどんな暑さ対策をしていましたか?

村井さん
首にタオルを巻いたり、冷感ミストを使ったりしていました。

吉田さん
できるだけ涼しい服装を選んでいました。タオルもすぐ汗で濡れるので、何度も乾かしながら使っていました。

杉山さん
正直、水分補給くらいですね。それ以外は特に何もなく、『暑いな』と思いながら作業していました。

――熱中症への不安はありますか?

村井さん
私は仕事中に何度も熱中症になったことがあります。頭がガンガン痛くなることもあるので、今はこまめに休憩したり、顔や頭を冷やすようにしています。

吉田さん
私は熱中症にはなったことはありませんが、水分補給だけはかなり意識しています。

汗をかくほど違いが分かるFREEZETECH

――FREEZETECHを着用して感じた変化を教えてください。

村井さん
汗をかくと、その汗が冷たさに変わる感じがすごく分かります。ポロシャツ以外のシリーズも着てみたいと思いました。

吉田さん
今までの服は汗をかくとベタベタして気持ち悪かったんですが、FREEZETECHは汗を吸収すると涼しくなるので着心地が全然違います。特にフォークリフトに乗って風を受けると、さらに涼しさを感じます。

杉山さん
最初は『本当に冷えるのかな?』と半信半疑でした。でも汗をかいて風が当たると、本当にひんやりして驚きました。風通しのいい日はかなり違いますね。

着用前後で変わった?

――作業のしやすさや体への負担はいかがですか?

村井さん
今まで不快だった部分が和らいだ感じがあります。

吉田さん
真夏は一日に一回着替えることもありましたが、その必要がなくなりました。

杉山さん
汗をかいた時の着心地がいいですね。暑い日は家に帰ると疲れますが、作業中の快適さは違うと感じています。

FREEZETECH衣類用冷感ミストも現場で高評価

――衣類用冷感ミストはいかがでしたか?

村井さん
私はキンキンに冷やしたいタイプなので、おおめに吹きかけています(笑)。ミストはすごく好きですね。

杉山さん
今回初めて使いましたが、本当に冷たくなって驚きました。今まで使ったことがなかったので、『こんなに違うんだ』と思いました。

最後に、同じような環境で働く方へ

村井さん
熱中症は経験すると本当に怖いです。我慢せず、休憩や暑さ対策をしっかりしてほしいですね。

吉田さん
毎年暑さは厳しくなっています。少しでも快適に働けるものは取り入れていくことが大事だと思います。

杉山さん
暑さにはなかなか慣れません。少しでも楽に働ける環境をつくることが大切だと思います。

現場を支える責任者の視点
「暑さ対策は、会社として取り組むべき課題」

今回のインタビューを通じて、現場スタッフがそれぞれ異なる環境で暑さと向き合っていることが見えてきました。
その声を受け止める立場として、現場責任者の澁谷さんにもお話を伺いました。

――会社として、暑さ対策はどのように取り組まれていますか?

澁谷さん
倉庫には空調がある場所とない場所があります。特に空調のない現場では、体調に合わせて自分のペースで休憩を取れるようにしています。
ウォーターサーバーを設置したり、塩分補給用のタブレットを用意したりと、こまめな水分・塩分補給ができる環境づくりを心掛けています。休憩時間を細かく決めてしまうと、その前に限界を迎えてしまうこともあります。だからこそ『決まった時間』ではなく、それぞれが無理をしないタイミングで休めるようにしています。

FREEZETECHに期待すること

澁谷さん
実際にテストしてみて、会社として導入も前向きに考えています。倉庫はシャッターを開けると一気に外気が入ってきますし、夏場はどうしても熱がこもります。一方で夜間は広い空間なので冷え込みやすく、エアコンの冷気も下まで届きやすい環境です。そうした環境の中で、衣類用冷感ミストも試してみましたが、想像以上に涼しさを感じました。現場で働くスタッフの負担軽減につながるアイテムの一つだと思います。

締めコメント(編集部)

スタッフ一人ひとりの体調管理を本人任せにするのではなく、自由に休憩を取れる環境づくりや、水分・塩分補給の整備など、会社全体で暑さ対策に取り組む松井梱包。

今回の取材では、現場で働くスタッフからは「汗をかいた後の快適さ」、管理者からは「職場環境をより良くしたい」という双方の声を聞くことができました。猛暑が年々厳しさを増すなか、働く人を守るためには、個人の対策だけでなく企業としての環境整備も重要です。松井梱包での取り組みは、その一つのモデルケースとなるのではないでしょうか。

今回のインタビューでは、同じ倉庫で働く3人だからこそ見えてきた"異なる暑さ"と、その中で共通して感じたFREEZETECHの着用効果がありました。

HEAT RESCUE PROJECTでは、これからもさまざまな現場で働く方々の声を届けながら、一人でも多くの働く人を暑さから守る取り組みを続けていきます。

WHAT'S HEAT RESCUE私たちの活動

日本の夏を涼しくする挑戦へ

炎天下で働くワーカー、汗を流すアスリート、子どもや高齢者にとって夏の暑さは過酷です。
ヒートレスキュープロジェクトは、頑張る人を夏の暑さからレスキューすべく2021年に発足しました。
いつでもどこでもSELF COOLINGできる時代を提案していきます。

着るは、涼しい。

直射日光から肌を守り、汗の吸収・発散で体熱を冷ます
暑さの二大対策を担う「服の力」です。
吸汗・速乾性・通気性に優れたウエアは、着ることで“涼を呼び込む力”があります。